面白い顔の鬼面盃で、赤色、黒色、茶色の三個です。
鬼面は口元を引き締めた、愛嬌ある造りです。少し上歯が出ているところが趣向です。
見込はふくよかな笑顔のお多福が黒一色で描かれています。団子鼻が印象的な、一度見ると忘れられない特徴ある顔です。
茶色の盃は、紙箱入りですが、紙箱蓋表に「太宰府ニテ求ム」、蓋裏に「明治四十四年四月十九日」と購入日が記されています。太宰府というのは、太宰府天満宮で、観光みやげ品かと思われ、黒と赤の頭の上には、太宰府天満宮を象徴する梅の花が金彩で描かれています。
この盃の三色が揃うことは、ほとんでありません。此の機会に是非お求めください。
盃の大きさは、口縁が45ミリ×60ミリ程度で、盃としては普通の大きさです。
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