・特級表記のサントリー ローヤル「60」
’60ではなく、「’」のない「60」表記です
Suntory ROYAL 60 。 40年程度以上昔のボトル
720ml 86proof 表示(43度)。
従価税率適用 税務署承認記号、大1446
サントリーの住所は「堂島浜2丁目」
サントリーローヤル は、1960年に、サントリーの創業者でありマスターブレンンダーであった鳥井信治郎が、満を持して世に送り出した自信作です。
「’60」は、初期の1960年代から80年代半ばまで続いた銘柄です。たしか1980年代に「SR」引き継がれました。こちらのボトルは、「60」であり、「’」の無いラベル表示です。これがどのタイミングで発売されたのか、当方の知識ではわからず、申し訳ございません。サントリーの住所「堂島浜2丁目、」でありますので、1973年以降であることは確かです。いずれにせよ、日本が高度成長期後半、落ち着きはじめたころ、バブルが始めるはるか前の時期のボトルになります。当時は日本経済が疑いもなく成長し続けていた時代で、このローヤルが、サントリーの通常ラインナップのフラッグシップした。いつかは寿司屋でローヤルをキープ、というのがステイタスだったころのボトルになるかと思われます。
まだ山崎蒸留所のモルトを中心に構成されていた時代のボトルかと思われます。おそらくですが、1960年代・70年代蒸留の山崎モルトが中心になるかと思います。ちなみに白州蒸留所の解説は1973年です。グレーンはスコットランド産である可能性が高いかと思われます。
※)少なくとも40年程度以上昔の、年代物の旧いボトルですので、ラベルなどに変色などのいたみがございます。またこの年代のローヤルには多いのですが、こちらのボトルもコルクキャップが回る状態です。パラフィルムを巻くなど注意して梱包・発送いたしますが、運搬が乱暴だったりすると、しみやもれが生ずる場合もあるかと思われます。顕著な場合は郵便局の保証とさせていただきますが、その点ご確認、ご了承ください。液面の状態など含め、画像での範囲になってしまいますが、ご確認、ご了承ください。
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