スペック/全長＝180cm / 全幅＝400cm / 飛行重量=約4.2Kg
動翼はエレベータ、ラダー、2エルロン、2スポイラー ※フラップはありません
wikipediaによるとPegaseはドイツ・アレキサンダーシュライハーのフランスの代理店某社がASW19の胴体に自社製の高性能翼をつけて製造したもだそうです。当然訴訟になりましたが、当時は戦勝国の強みで決着がつくまでに約400機体が販売されたとあります。なので、フランス製のソアラーです。
模型化したのはチェコのメーカーでもう存在していません。
胴体を見ると、ブルーノのASW19と酷似しています。主翼は写真3のように完全なサーマル機です。
構造は、胴体はGRFで作りは明らかに中華の機体とは違います。主翼は発砲にバルサプランクでフィルム貼りとなっています。驚くのその軽さで、メカ積みしてモーターと電池を積んでも4.2Kgという軽量です。
最初から平地で手投げ発航を前提に組み立てましたので、弱いサーマルでも長時間飛びます。地上発航がしやすいようにモーター軸は主翼との角度ゼロにしてあります。モーターランで上昇中に速度が出てくると頭を上げますので、エレベータとラダーを使って姿勢を調整します。旋回でもラダーを細かく使いますのでラダーとエレベータが使える方にお勧めです。スロープではサーマルを含んだ弱風の時にのんびり飛ばすのが楽しいです。
着陸は楽です。大型機ですが軽いので草地であればストンと下せます。スポイラーはよく効きます。
メカはモーターがOS製ですが、そのほかは中程度のものです。全て動作しますので、受信機6ch以上とバッテリーのみですぐに飛ばせます。
受信機電源は動力用電源をアンプ付属のBECから使います。ノーズバラスト変わりにバッテリーベイに500g前後を乗せてください。リポは4セルで電流は40Aくらい流れるものが必要です。私は2600・4セルを2個並列にして積んでいました。これだと永遠に飛びます。3セルでも大丈夫ですが、5セルはモーターが焼ける心配がああります。４セルで15インチのオリペラです。
重心位置はマークしてありますので、そのまま使ってトリムがとれます。本当にすぐに飛ばせます。
お渡しは佐川ラージ便260㎝です。手渡しも歓迎です。東名高速の横浜青葉インターから約10分です。
