以後、不動の地位を築いたモンブランは世界を股にかけ筆記具界最大のブランド、名品として様々な社会貢献をも充実させます。
「Montblanc de la Culture Arts Patronage Award(モンブラン国際文化賞)」やユネスコ、音楽界に捧ぐシリーズなど、Meisterstuckシリーズを充実させます。
1980年代に過半数の株を取得していたダンヒル・ホールディングスがルクセンブルクのヴァンドーム・ラグジュアリーグループ(後のリシュモン)に買収され、
モンブランは名実ともに世界の頂点、筆記具の枠を超えた存在となります。
ドイツの技術、伝統を守り素晴らしい筆記具を発表し続けていく――世界中の筆記具ファンが期待を込め願う、
未来永劫目の離せない、ドイツ発の名メーカー、モンブラン。持っていて損は無い完成された名筆記具です。
MONTBLANC モンブラン 万年筆 の代表的なモデル・マイスターシュテュック #149 14K・・・シールが剥がれてしまっていますが、「M」中字です
万年筆コレクターの所蔵品です
書き味を確認する為にカートリッジを装着し試し書きを下だけなので、実質的に未使用の状態です
箱の中で動いてしまった為なのか、光に照らすと軸に若干の擦れが見受けられます
01.アウター・紙製 BOX
02.万年筆本体
03.マニュアル
04.専用ケース
のセットです
MONTBLANC モンブラン 万年筆 マイスターシュテュック #149
本体材質 樹脂
ペン先材質 14金
字幅 M(中字)
機構 吸入式
サイズ 全長:約148mm (収納時)
全長:約168mm (筆記時)
胴軸径:約15mm
キャップ径:約17mm (クリップ除く)
最大径:約20mm (クリップ含む)
重さ:約30g
一本持っておいて損は無いモデル。
万年筆界、そして筆記具界を牽引してきた王様です。
ペリカンと並び質実剛健、堅牢な万年筆として君臨する一方、シンプルながら気品溢れるデザインも魅力的な一本。
最上級の筆記とは?その答えの1つを持った万年筆です。
【筆記具界の最高峰、MONTBLANC モンブラン/独】
1906年、ハンブルグの銀行家とベルリンのエンジニアの発明の才、イマジネーションにより輝かしい歴史の芽が息吹ます。
1908年、ハンブルグの実業家や共同経営者達が事業を引き継ぎ、
ハンブルグに「SIMPLO FILLER PEN Co.(シンプロフィラーペンカンパニー)」として会社を法人化、商業登記されます。
1909年、アルプスの最も荘厳な最高峰モンブランの名を冠し「ルージュ・エ・ノワール」が市場に登場。
史上最も安全で(インク漏れの心配がなく)、完成されたペンとしてモンブランの名が確立されます。
「Montblanc(モンブラン)」の名は商業登録され、「Montblanc」という万年筆が発売。
1910年、後のモンブランを象徴するホワイトスターの先駆けとなる白い天冠ロゴが誕生します。
ロンドン、パリに進出し、ホワイトスターが世界を席巻し始めます。モンブラン山頂を覆う万年雪、そして最高品質を象徴するブランドの「誇り」が輝きます。
1924年、「Meisterstuck(マイスターシュテュック)」コレクションを発表。世界で最も有名な筆記具の出現、という筆記具界の歴史の中でも節目の年となります。
1920年代後半にはモンブランのブランド名は60ヶ国以上に拡大。様々な印象的な広告でも話題となります。
1934年「Montblanc Simple GmbH」と社名を変更。正式にモンブランが社名へと変更されます。
1935年にはオッフェンバッハにあるレザーグッズメーカーを買収。これをきっかけに筆記具の製品ラインが完全なものとなります。
1952年、伝説的な「Meisterstuck149」が誕生。筆記具界の究極のシンボルとなり、不朽のパーフェクトなデザインを持つスタイル、筆記具界のアイコンとなります。
1960年代には戦後の大ブーム、二桁シリーズが世界的に大流行。
1963年、「Please,take mine」――ジョン F. ケネディ大統領がMeisterstuckを当時の西ドイツ、アデナウアー首相に貸した、との逸話が誕生。
以後、不動の地位を築いたモンブランは世界を股にかけ筆記具界最大のブランド、名品として様々な社会貢献をも充実させます。
「Montblanc de la Culture Arts Patronage Award(モンブラン国際文化賞)」やユネスコ、音楽界に捧ぐシリーズなど、Meisterstuckシリーズを充実させます。
1980年代に過半数の株を取得していたダンヒル・ホールディングスがルクセンブルクのヴァンドーム・ラグジュアリーグループ(後のリシュモン)に買収され、
モンブランは名実ともに世界の頂点、筆記具の枠を超えた存在となります。
ドイツの技術、伝統を守り素晴らしい筆記具を発表し続けていく――世界中の筆記具ファンが期待を込め願う、
未来永劫目の離せない、ドイツ発の名メーカー、モンブラン。持っていて損は無い完成された名筆記具です。
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