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……………………………………………………………………… [商品コード] 20和ナオビノミタマ(中本)【国学】42
[底本書名] 直毘霊[なほびの御たま](中本)
[底本概要] 【判型】中本1冊。縦191粍。
【作者】本居宣長(鈴屋大人(スウノヤウシ))作・跋。
【年代等】明和8年10月自跋。江戸後期刊。[名古屋]永楽屋東四郎板。
【備考】分類「国学」。袋綴じ展開収録。本居宣長の古道論書。一巻。1771年(明和8)稿本(『直霊』)が成り、のち彼の主著『古事記伝』の総論の一部としてその第一巻に収められた。賀茂真淵(かもまぶち)の『国意考』と並んで復古神道(古学神道)を代表する書である。日本の古代こそが平和と人間性の完全な開花が実現した理想世界であり、それは神々の計らいを信じ、日神天照大神(あまてらすおおみかみ)を祖神とする代々の天皇の統治に随順した古代人の生き方によってもたらされたものであるとし、この古代人の姿こそが真の神道であると説く。それに対して、儒教や仏教は人間がその限りある知恵をもってつくりだしたものにすぎず、人情に反するばかりか、人間の本性をもゆがめてしまうとして激しくこれを排斥している(コトバンク)。また、蔵板者の竹村茂雄は、江戸後期の国学者。名は初め為本。通称,平右衛門。号は穂向屋。伊豆国君沢郡熊坂村(静岡県修善寺町)の豪農の家に生まれた。2歳のとき父を失い,叔父に養育されて寛政5(1793)年25歳で家を継いだ。同7年松坂(松阪市)に至って本居宣長に入門した。同9年江戸に出て村田春海の門を敲き,加藤千蔭,清水浜臣らとも交わった。文政1(1818)年伊勢内宮に75両を奉納。その利息金で宣長の『直日霊』を同8年に出版した。一方,伊豆における国学の興隆に力を入れ,門人200名以上を擁した。韮山代官江川太郎左衛門も茂雄の影響を強く受けたという。天保8(1837)年に起こった大塩平八郎の乱や生田万の乱に衝撃を受け,農民の惨状を訴えた『憐農民詞』を著して幕府に献じた(コトバンク)。
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○本商品は和本・写本等の原本ではありません。往来物倶楽部が所蔵(複写時点で所蔵、複写後に処分したものもあります)する和本等のデジタルデータをDVD-Rにて提供するものです。
○正式シリーズ名を「往来物倶楽部デジタルアーカイブス(Ouraimono Club Digital
Archives)」といい、順次、ラインアップしていき、最大1万点程度のデジタル化を予定しています。今回の出品は、コピー料金並みのリーズナブルな通常価格で提供させていただくものです。
◆よりきれいに ── これまで数多くのデジタル化を手掛けてきた経験から、最も扱いやすく必要十分な精度(200~300dpi、原則100%)のJPG(ジェイペグ)形式のカラー画像です。
*初期作成の一部商品はモノクロ画像の場合があります(その旨説明欄に注記いたします)。
◆原本丸ごと複写 ── 本シリーズは全て全冊(表紙から裏表紙までの全て)複写です。同板別本などは異同箇所を抄録するなど、研究者・利用者の立場に立った懇切丁寧な収録を心掛けました。
◆利用価値が高い親切なデータ収録 ── 画像データと見やすいPDFファイルの双方を収録してあるため、調査研究、論文・報告書、発表・プレゼン資料、各種印刷物など色々と使えます。
◆安価で提供するため、パッケージ等の装飾は一切ありません。
○ご利用条件 ── 本データは研究や学術出版のためなら自由に利用できますが、次の条件を厳守ください。
(1)「往来物倶楽部提供」など出典を明記すること
(2)掲載した印刷物を、原則として一部寄贈すること
(3)研究・出版以外の目的(商用等)の場合にご一報いただくこと
(4)複写データ等のコピー等による再配布・再販売をしないこと
*詳細は、往来物倶楽部デジタルアーカイブスHPをご覧下さい。
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【かんたん決済】
○送料無料です(送料有料商品との同梱は不可)。当方へのお支払い金額は「落札価格」のみです(送金手数料は落札者様でご負担願います)。 ○落札後1週間を経過してもご連絡いただけない場合には、落札者都合によるキャンセルとさせていただきますので、その旨、予めご了承下さい。
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○埼玉県より定形外等で発送します。時間指定や追跡番号が必要な方は、「ゆうパック着払い」になります(ゆうパック着払いで希望時間帯があればご一報ください)。
○入金確認日以降3営業日以内の発送を心掛けていますが、週初と週末の週2回(不定期)の発送のため、年末年始や連休、長期出張の場合などにお時間がかかる場合もありますので、お急ぎの方はご送金をお早めにお済ませ下さい。
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20和ナオビノミタマ(中本)【国学】42
[底本書名]
直毘霊[なほびの御たま](中本)
[底本概要]
【判型】中本1冊。縦191粍。
【作者】本居宣長(鈴屋大人(スウノヤウシ))作・跋。
【年代等】明和8年10月自跋。江戸後期刊。[名古屋]永楽屋東四郎板。
【備考】分類「国学」。袋綴じ展開収録。本居宣長の古道論書。一巻。1771年(明和8)稿本(『直霊』)が成り、のち彼の主著『古事記伝』の総論の一部としてその第一巻に収められた。賀茂真淵(かもまぶち)の『国意考』と並んで復古神道(古学神道)を代表する書である。日本の古代こそが平和と人間性の完全な開花が実現した理想世界であり、それは神々の計らいを信じ、日神天照大神(あまてらすおおみかみ)を祖神とする代々の天皇の統治に随順した古代人の生き方によってもたらされたものであるとし、この古代人の姿こそが真の神道であると説く。それに対して、儒教や仏教は人間がその限りある知恵をもってつくりだしたものにすぎず、人情に反するばかりか、人間の本性をもゆがめてしまうとして激しくこれを排斥している(コトバンク)。また、蔵板者の竹村茂雄は、江戸後期の国学者。名は初め為本。通称,平右衛門。号は穂向屋。伊豆国君沢郡熊坂村(静岡県修善寺町)の豪農の家に生まれた。2歳のとき父を失い,叔父に養育されて寛政5(1793)年25歳で家を継いだ。同7年松坂(松阪市)に至って本居宣長に入門した。同9年江戸に出て村田春海の門を敲き,加藤千蔭,清水浜臣らとも交わった。文政1(1818)年伊勢内宮に75両を奉納。その利息金で宣長の『直日霊』を同8年に出版した。一方,伊豆における国学の興隆に力を入れ,門人200名以上を擁した。韮山代官江川太郎左衛門も茂雄の影響を強く受けたという。天保8(1837)年に起こった大塩平八郎の乱や生田万の乱に衝撃を受け,農民の惨状を訴えた『憐農民詞』を著して幕府に献じた(コトバンク)。
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○本商品は和本・写本等の原本ではありません。往来物倶楽部が所蔵(複写時点で所蔵、複写後に処分したものもあります)する和本等のデジタルデータをDVD-Rにて提供するものです。
○正式シリーズ名を「往来物倶楽部デジタルアーカイブス(Ouraimono Club Digital Archives)」といい、順次、ラインアップしていき、最大1万点程度のデジタル化を予定しています。今回の出品は、コピー料金並みのリーズナブルな通常価格で提供させていただくものです。
◆よりきれいに ── これまで数多くのデジタル化を手掛けてきた経験から、最も扱いやすく必要十分な精度(200~300dpi、原則100%)のJPG(ジェイペグ)形式のカラー画像です。
*初期作成の一部商品はモノクロ画像の場合があります(その旨説明欄に注記いたします)。
◆原本丸ごと複写 ── 本シリーズは全て全冊(表紙から裏表紙までの全て)複写です。同板別本などは異同箇所を抄録するなど、研究者・利用者の立場に立った懇切丁寧な収録を心掛けました。
◆利用価値が高い親切なデータ収録 ── 画像データと見やすいPDFファイルの双方を収録してあるため、調査研究、論文・報告書、発表・プレゼン資料、各種印刷物など色々と使えます。
◆安価で提供するため、パッケージ等の装飾は一切ありません。
○ご利用条件 ── 本データは研究や学術出版のためなら自由に利用できますが、次の条件を厳守ください。
(1)「往来物倶楽部提供」など出典を明記すること
(2)掲載した印刷物を、原則として一部寄贈すること
(3)研究・出版以外の目的(商用等)の場合にご一報いただくこと
(4)複写データ等のコピー等による再配布・再販売をしないこと
*詳細は、往来物倶楽部デジタルアーカイブスHPをご覧下さい。
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