アンドレ・クリュイタンス(Andr
Cluytens)は1950年代、60年代のバイロイト音楽祭に出演するなどオペラ指揮者としても定評があり、このムソルグスキーの代表オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」は世界初ステレオ録音による全曲盤としてリリースされ非常に注目を浴びた名録音です。 ボリス・ゴドゥノフを歌う当時屈指のブルガリアのバス歌手ボリス・クリストフをはじめとして東欧からの歌手陣を集め合唱団もソフィア国立歌劇場合唱団を呼ぶなど力が入った録音プロジェクトでした またボリス・クリストフは主役のほか「僧侶ピーメン」「破戒僧ワルラーム」の三役をこなしています。 ソプラノではポーランドの王女「マリーナ」を歌うアメリカ出身のイヴリン・リアー(Evelyn
Lear)が印象的です。
録音は1962年9月、パリの「サル・ワグラム(Salle Wagram)」で約3週間の日程で行われています
米エンジェル盤4枚組 プレスもよくとてもいい音で聴くことが出来ます
箱にやや破損が出ていますが解説書・スリーヴ・盤面は状態良好です、再生も順調です
アンドレ・クリュイタンスのムソルグスキー歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」全曲盤
(2024年 1月 7日 8時 36分 追加)