SEIKO LadySports 1971年 セイコー亀戸工場製 レディース ヴィンテージ 自動巻き時計

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販売情報
  • 現在の価格

    12000円

  • 出品個数

    1点

販売者情報
  • 出品者名

    ソレント

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    solent

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1971年製の自動巻き時計です。

《レディスポーツ》と名づけられた、
当時の主力ラインナップ。
活動的な女性をターゲットに、
スポーティな外観と実用的な機能が実装されました。

自動巻きの構造上、やや厚みがあり、
いかにも精密機械がつまっている雰囲気を感じさせます。
スポーティな外観と高度なメカニズムをあわせもつ、
独特の魅力に満ちたモデルです。

手巻き時計と同サイズのケース(ボディ)に、
自動巻きムーヴメントを組みこんだセイコーの自信作。

軽くリューズを引っ張り手前に回すと曜日が、
時計回りに奥へ回すと日付けが変わります。
カレンダーは和英の切り替えができます。

実用時計のさだめでしょうか、
全体的にやや傷が多めです。
そのぶん価格を抑えました。


1971年 日本製
17石 自動巻ムーヴメント
文字盤直径:約19mm
縦:約30mm (ラグを含む)
横:約25mm(リューズを含む)
重さ:約37g(ブレスレットを含む)
腕まわり:約135mm〜150mm前後
材質:ステンレススティール
注油・精度調整済み
日差:±30秒前後
外箱・取説等の付属品はありません


※数十年前に製造された骨董品(アンティーク)です。
 新品のようにまっさらで無傷な品ではありません。
 性能も現代の製品には劣ります。
 返品・返金は受けつけておりませんので、
「購入時の注意点」を熟読のうえ、
 慎重にご検討くださいませ。


   •———•———•———•———•


*私たちがヴィンテージ時計をおすすめする理由*


懐中時計の時代から小型化や複雑化など、
めざましい発展を遂げてきた機械時計*。
クオーツ時計**の登場(1969年)により様相は一変します。
(* **機械時計とクオーツ時計の違いについては『購入時の注意点』をご参照ください。)

それまで職人が手間ひまかけることで獲得してきた「精度」。
それがテクノロジーの力で、
いとも簡単に手に入る時代が到来したためです。

手づくりの精密機械から、大量生産の電化製品へーー。
それは時計の定義や概念さえも覆る大転換期でした。

ここ数年は高級品を中心に機械時計への回帰が見られます。
しかしメカの設計自体がだいぶ簡素化したため、
復活や復権とは声高に言えない面があります。
かつて手作業が担っていたプロセスを、
プログラミングされた工作機が代替する場面も多く、
その違いはほぼ「別もの」といえるほど。
強度と使い勝手はやや増したものの、
手工芸品としての価値は下がってしまいました。

中世の昔から積みあげた知恵と匠みの結晶である、
かつての機械時計。

またその「王位」を継承するために、
あらゆる叡智と技術を投入して練りあげられた、
初期のクオーツ時計。

私どもがお勧めしたいのは、
そんなふたつのタイプの時計たちです。


【時計のきほん】

時計には大きく分けて、
・機械時計
・クオーツ時計
の2種類があります。

機械時計とは電源(電池)を用いない、
ぜんまい仕掛けの精密機械のことです。
クオーツ時計は水晶の電圧効果で駆動する電子機器です。
ほかにも音叉時計•電磁時計•電波時計などがあります。


【機械時計の使いかた】

機械時計は手動でぜんまいを巻く手巻き時計と、
内部に備わるローター(振り子)がぜんまいを巻き上げる、
自動巻き時計とに分かれます。

手巻きは1日に1度(なるべく決まった時間に)、
指先でリューズを回してぜんまいを巻きあげてください。
自動巻きは人間の手首の動きを利用して動力を蓄える仕組みですが、
ゼロから巻きあげる機能ではないので、
はじめは手巻き時計のように手で巻いて始動させます。

機械時計は磁気に弱いという特徴があります。
テレビ・ラジオ・携帯端末・PCなど、
強い放電をともなう機器のそばに長時間放置すると、
内部が帯磁して精度が損なわれます。
帯磁した時計は専門店で磁気を除去すれば容易に回復しますが、
上記のような機器からは離して保管することをお勧めします。

また現代の時計にくらべて防水機能は劣ります。
たとえ防水をうたう時計であっても、
経年変化によりガラスや金属•ゴムパッキンなどの「水際」を守る部品に、
わずかな隙間が生じているかもしれません。
装着したままの遊泳や入浴は厳に避けてください。
また悪天候や本格的な洗顔のさいはいったん外すなど、
日常的に一定の配慮を必要とします。


【お手入れ】

機械時計は正常に動いていても2〜3年に1度は、
専門店でオーバーホール(分解整備)を受けるとよいでしょう。
定期的に内外の汚れを落とし、メカの潤滑油を保つことで、
故障を未然に防ぎ、寿命を長持ちさせる効果があります。

一見、正常に駆動している時計でも、
オイル枯れや古い油脂の固着が部品の損傷を招き、
大事にいたるケースがままあります。
水やりをしていない植物をご想像いただくと、
きっと近いものがあるでしょう。

クオーツ時計は同様のサイクルで電池交換をおこなってください。
クオーツのオーバーホールは5年ごとがおおよその目安です。


【古物(ヴィンテージ)•骨董(アンティーク)のあつかいについて】

どんなによい品であっても経年変化をまぬかれることはありません。
どんなに美しい人も加齢をまぬかれないのと同様です。
内外に「傷み」は生じるもの。

できるかぎりのメインテナンスを施してから
お客さまのもとへ送り出すことを心がけてはおりますが、
現代の新品と同様のクオリティを期待されるお客さまに、
おそらく古物(ヴィンテージ)は向きません。

また往時は現代とは異なり、
製造者(売り手)がユーザー側に一定の「配慮」や「工夫」、
あるいは「自己責任」を求めていた時代です。
上記の磁気や湿気への気配りをはじめとして、
使用者が丁寧にとり扱うことを前提に製造された精密機器です。

とくに時計はかつて贅沢品であり、
代々引き継がれる「家宝」でもあったため、
大切に扱うのが〝一般常識〟と見られていました。
またそのようにつくられています。
時計がスポーツや冒険のツールとして用いられる時代以前の産物です。
用途そのものが違うとお考えいただくとよいかもしれません。


【アフターセールス】

一部商品を除き、故障時の保証は付帯しておりません。
修理は有償(実費)にて承ります。
その場合、送料は往路復路いずれも、
お客様のご負担となります。
あらかじめご了承くださいませ。
※ご購入者さまには弊店の連絡先をお知らせしております。

また、すり替えや部品窃取といった、
近年横行するトラブルを回避する意味からも、
ご購入後の返品•返金のご要望は承れません。

故障やお困りごと、使用方法のご質問等につきましては、
どうぞいつでもお気軽にお寄せくださいませ。
対処法•解決策を見つけるお手伝いをさせていただきます。