今回の「組子細工」の豆皿トレイはお料理はもちろん、それぞれの器を引き立てるめい脇役として、きっとご満足いただけると思います。
「組子細工」は小さく切り出した木片を用い、釘を使わずに組み合わせて美しい幾何学模様を描く伝統工芸です。江戸時代になって一気に進化し、その模様に家族の幸せや子孫の繁栄という願いを込め、縁起を担いだようです。
今回、組子細工といった日本の伝統工芸に触れることから、今も昔も人々の切実な願いは変わりがないことに気付かれることでしょう。また、最近では縁起物の模様ということで、お祝いの贈り物や結婚式の引き出物等にそっとそえる一品ともなっています。
【桜柄に込められた思いや意味】
明治の末に日米友好のシンボルとしてアメリカに送られたのが桜の苗でした。日本の昔では桜の開花が農作業の始まりであったようで、物事の始まりを意味していたようです。
国レベルの友好の始まり、また個人レベルの始まり(入学、進級、新しい門出・・・等)も桜の花が咲くころのようですね。
* 材 質 天然ヒノキ+杉(外枠)
* 表面加工 無(素材を大切に)
* 横 約395mm
* 縦 約145mm
* 高 さ 約16mm
* 重さ 約141g
【事前にご理解いただきたいこと】
〇 天然の木材ですので、木目や色合い等
が一つ一つ違うことや、小さなささくれ
や木の節が見 受けられるものもありま
す。
〇 天然木ですので長時間直射日光にさら
さないようにしてください。
〇 天然木の美しさや手触りを楽しんでい
ただくため、無塗装としていますので汚
れが付着した場合はサッと水洗いしふき
取ってください。
〇 なにぶん素人のハンドメイドですので、
ところどころに木々の組み合わせ部分に
隙間が見られる場合がありますので、ご
承知おきください。
〇 交渉中であっても、先に購入された方
が優先となります。